健菜米コシヒカリの生産地、新潟県上越市吉川地区は、周囲をブナの原生林が囲む、静かな山間の町。夏は蛍が舞い、冬は深い雪に閉ざされます。幻想的なほ美しい棚田には、原生林が湛える雪解け水がそそぎ、清浄な気持ちのよい風が吹きぬけます。豊かな自然がおいしいお米を育てるのです。
名人、中村さんは毎日食べるものだから健康なものを、と日々米作りに励んでいます。稲は「無肥料」と言いたいほど肥料を控えて育てるため、一本の稲からとれる米粒の量は通常よりも減ってしまいます。しかし、収穫時には有害成分が残ることもなく、おいしさも栄養も凝縮。細かい根を大地に這りめぐらせ、ちょっとやそっとの風では倒れない健康で丈夫な稲です。稲自身が「生きている」のだとわかります。
一般の籾は収穫後、強い火力で一気に乾燥させます。しかしこれでは、風味が損なわれてしまう...。健菜は除湿乾燥機で乾燥させることで、籾を加熱することなく、香り、味、粘りを損ないません。月々精米したものをお届けしています。
ごはんには、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。一食分のパンより、ごはんのほうが低カロリーです。また、発芽玄米に含まれるギャバ(ガンマ-アミノ酪酸)は、血圧を下げたり、イライラの解消に役立ち、オリザノールは、更年期障害の緩和が期待できます。
湿気を避けて保存してください。