なすはサテンのようななめらかな皮をもつ美しい野菜です。
茄子紺と呼ばれるつややかな深い色あいは、思わず見入ってしまいます。
なすと乳製品との相性の良さを表現した、夏にふさわしいさっぱりした味わいの料理。
さわやかなヨーグルトの酸味とハーブの香りが、なすの甘みを引き出します。
材料4人分
- なすはへたを取り縦半分に切り、表面に塩を振り10分程置きます。
- 表面に浮いてきた水分を拭きとります。
- 厚手の鍋でバターを温め、なすの両面を軽く焼きます。
- 牛乳と水を注ぎ、10~15分程なすがやわらかくなるまで煮、塩こしょうで味をととのえます。
- そのままの状態で冷まします。
- ボウルでヨーグルトと生クリームを合わせ、ソースを作ります。
- 器になすを皮を上にしてきれいに並べ、ソースを乗せ、ハーブを散らしてサーヴします。
- 前日に作り、一晩冷蔵庫で冷やして食べるのもおいしいものです。
なすの味がしっかり伝わり、にんにくやスパイスとのコンビネーションが効果的な一皿。
夕食の前にちょっとつまむものが欲しい時に、とても便利。食前酒やシャンパン、ワインにもぴったりです。
材料6~8人分
- なすは1センチの輪切りにします。
- 両面に塩を振り、10分程置き、水分を拭きとります。
- 鍋でオイルを熱し、なすの両面が色づくまで揚げます。
- ペーパータオルで油分をよく拭きます。
- なすを細かくきざみ、ボウルに入れます。
- にんにく、パプリカ、クミン、コリアンダーを加え、軽くかき混ぜます。
- 平たい鍋にボウルのなすを入れ、つぶしながら2~3分火を入れます。
- 火からおろし、ボウルにもどし、レモン汁を加え混ぜ、塩こしょうで味をととのえます。
- 粗熱がとれて室温になったら器に移し、カリカリに焼いたパンを添えて
きゅうりの専門農園を滋賀県野洲市に訪ねた。 会ったのは「おいしい」だけでは足りないという生産者だ。 ...
わが家の「めでたきもの」 「葡萄」という漢字が好きです。エキゾチックだし、「葡萄唐草」という古来の...
農業従事者の高齢化には歯止めがかかりません。でも、産地ではいきいきと作業する若い人に出会うことも...
夏の農作業は土づくりが中心です。収穫後のトウモロコシの畑では葉や茎を漉き込んで緑肥に。化成肥料は...