野菜の今とみらい

レタス事情

2018年07月13日
レタス事情

 レタスの水耕栽培が盛んになり、市場で大きなシェアを占めるようになってきました。「植物工場」といわれるような大規模な施設も増え、短期間に効率的に栽培し、一年を通して安定価格、安定供給を実現しています。
 ところが、植物工場の影響を受けて、畑で栽培されるレタスにまで変化が起きています。生産は大規模化し、コンビニやファストフードなどの業務向けに、通年、安定供給できる体制で対抗。そして、味に癖がなくて、形が整いやすい、あるいは葉は硬くても病害虫に強い品種の栽培が一気に増えています。「おいしさ」は二の次。この傾向は強まるばかりです。
 土耕栽培は、農業技術も労力も必要ですが、本来、土に根を張り健康に育ったレタスには、水耕栽培では実現できない、フレー バーや食感、栄養、旨みがあります。こうした本物の野菜をお届けし続けることが、健菜倶楽部の使命だと考えています。

永田まこと (健菜倶楽部生産部 顧問)

全国の生産者を訪ね、父に代わって永田農法の指導もしている。

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