収穫直前の産地レポート 「健菜米コシヒカリ」

新米のお届けが始まります。

お待たせしました。10月のお届けから「健菜米コシヒカリ」は、新米に切り替わります。
 新潟県上越市吉川地区の生産者たちは9月17日ごろから収穫開始の予定。これに先立つ9月9日、生産者で組織している永田米研究会の役員たちは、健菜専属の田んぼをめぐり、稲の状況をチェックしました。これは健菜米レベルに達していない稲をふるい分けるために、毎年行っていることです。
「不可とされた生産者は気の毒ですが、高い品質を維持することのほうが、生産者自身にとっても大切ですから...」
 そう言うのは研究会副会長の山本秀一さん。今年は三か所の圃場を不可とせざるをえませんでした。
「でも総合的には、今年の出来は相当優秀です。安定した品質をよくぞ維持していると思います」

品質本位の生産者たち


 日本列島各地が異常気象に見舞われた今年、吉川地区も例外ではありません。田植え直後の、苗がもっとも水を必要とする時期に雨が降らず、「もうだめか」というところまで追い込まれた生産者もいました。その後、雨にも晴天にも恵まれ、これはいいぞと喜んでいると、またしても天候が一転。
 夏は豪雨と長雨、そして曇天に泣かされました。
 その結果、収穫直前の今、一般栽培と永田農法の稲には大きな差が出ています。肥料を施された一般の稲は、日照不足で肥料を消化することができず、茎丈ばかりがのびて、ばたばたと倒伏しています。
 しかし、無肥料で栽培する健菜米は、長雨で茎丈が例年よりはのびたものの、直立を保ち、ゆっくりと完熟。稲穂は美しい黄金色に輝いて、ふっくらと膨らんでいます。
 米の品質は一流です。
 天候に恵まれなかっただけに、生産者はそれぞれの田んぼの環境に合わせ、持てる技術を駆使しました。
「永田農法はすごい農法です。でもそれだけでなく、手前味噌になりますが、30年近く永田農法で米を作り、私たちもベテランになったのだと思います。だから異常気象でも乗り切れる」

日本一のお米

 永田米研究会では、これまで何度となく、全国の銘柄米を手に入れて、健菜米と食べ比べてきました。公正な判断をするために、ブラインドテストです。そしてこれまで、健菜米は、どんな銘柄米より食味が劣ったことはないと言います。
「今年の新米の食べ比べはこれからですが、この出来なら、結果はこれまでと同じでしょう」と山本さんは言います。
 どうか、新米のおいしさにご期待ください。


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