5月12日、農水省は「みどりの食料システム戦略」という方針を決定しました。地球にやさしい農業を視野に、今後、温室効果ガスの発生をゼロに近づけ、生態系を壊す農薬や化学肥料を減らすことなどを掲げています。
内容は多岐にわたっていますが、「本気なのか?」と思う点も少なくありません。 「2050年までに有機農業の面積を全耕作面積の25%にする」という目標はその筆頭です。現在、有機農業の面積はわずか0.5%にすぎません。
しかも、収益が慣行農法に比べて低い状況下で、ふんばっている小規模な農家が多いのです。
目標の実現には、ウルトラ級の賢い施策や支援が不可欠でしょう。
健菜の生産者の多くは環境問題を意識し、すでに農薬や肥料減に取り組んでいます。そんな生産者とともに行方を見守りたいと思います。
全国の生産者を訪ね、父に代わって永田農法の指導もしている。
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