きめが細かく、上品な甘み

かぶ
アブラナ科アブラナ属。原生地は、アフガニスタンともヨーロッパとも言われており、定かではありません。日本には、弥生時代に大陸から伝わったとも考えられており、『古事記』『日本書紀』の頃には、すでに食用に栽培されていました。

夏でも甘い

 一般的には、春から夏にかけて出回るものより、冬のもののほうがおいしいとされていますが、健菜のかぶは夏でも甘くて瑞々しいのが特徴です。岩手県久慈市の宇名沢さんは、夏でも「ヤマセ(山を背にして海から来る冷たい北東風)」が吹く冷涼な久慈の気候を生かして、じっくりと育て、身の緻密な糖度の高いかぶを届けてくれます。生でかじると、上品な甘さが口の中に広がります。

カルテ

根は淡色野菜でビタミンCを多く含み、消化酵素アミラーゼが豊富です。
葉は緑黄色野菜で、カロテン、ビタミンC、カルシウム、カリウム、食物繊維などが多いのが特徴です。

保存方法

届いたら、すぐに葉と根を切り離して冷蔵してください。

たべきりレシピ

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