打ち豆は、長時間ゆでる必要がある大豆を、短時間で調理するために、あらかじめ火...
打ち豆は、長時間ゆでる必要がある大豆を、短時間で調理するために、あらかじめ火の通りをよくしておくもの。作り方はいろいろあるようですが、新潟県吉川町の生産者に聞いた作り方を紹介します。
材料
- 卵…3個
- トマト…2個
- モロヘイヤ…半束
- 枝豆…100g
- 塩、粗びき胡椒、サラダ油 適量
作り方
- 青大豆を洗い、表面にしわができる程度(5分ぐらい)水に浸してから、ザルに上げて、良く水を切る。
- 青大豆を紙袋に入れて、乾燥させないよう2、3日常温に放置し、指でつぶれる位の柔らかさにする。この時腐敗させないように注意する。
- まな板にのせ、木槌で叩いて、扁平の形にする。
- 風通しの良い所で半生まで乾燥させれば打ち豆のできあがり。すぐ調理できない分は、冷凍保存しておく
ポイント
- 使うときは水に浸したりせず、そのまま鍋に入れる。
- ぐつぐつ煮ると崩れるので、他の具が煮えてから青臭くなくなる程度に火を通すのがコツ。
- お味噌汁の具、切り昆布の煮物、根菜の炊き合わせなどに、「豆でもちょっと足そうかな」という程度に手軽に加える。