永田照喜治氏と親交が深く、健菜倶楽部のメンバーでもあるライターの神尾あんずさんが、毎日の食生活と健菜の食材にまつわるエピソードをエッセイ風に語ります。
わが家の「めでたきもの」 「葡萄」という漢字が好きです。エキゾチックだし、「葡萄唐草」という古来の...
昭和じゃなくて令和の味 マカロニサラダを作ることがありますか。私は、20年以上も作ったことがありま...
アレンジの限界 「それ、許せないのよね」としばしば口にする友人がいます。例えば、帽子をかぶった...
うどん饂飩ウドン 難読漢字とは逆に、読めるけれど書けない漢字ってありますよね。高校生の頃、そんな漢...
わが家の「めでたきもの」 「葡萄」という漢字が好きです。エキゾチックだし、「葡萄唐草」という古来の...
昭和じゃなくて令和の味 マカロニサラダを作ることがありますか。私は、20年以上も作ったことがありま...
アレンジの限界 「それ、許せないのよね」としばしば口にする友人がいます。例えば、帽子をかぶった...
うどん饂飩ウドン 難読漢字とは逆に、読めるけれど書けない漢字ってありますよね。高校生の頃、そんな漢...
好みの温度 トクトク、ゴクゴク......。汗ばむ季節になると、私の1日は、この音から始まります。...
ずるい?発酵調味料 料理に砂糖は使わない、という友人がいます。「甘みはみりんだけで」という話を聞い...
正しくない?食べ方 某日、友人と出かけた居酒屋で、隣席から 「納豆」という単語が聞こえてきました...
料理本の新発見 狭い家にモノが多すぎると反省。目下、断捨離を心がけていますが、なかなか進みません。先...
一番はどっち? 食パンがおいしく焼けるトースターを購入しました。なるほど、外は香ばしくカリッと、中...
ティータイムの効用 イギリスに研究留学した知人が「何回もティータイムがあって、仕事する時間が残...
下戸のステップアップ アルコールを受け付けない友人がいます。以前、喫茶店でケーキを口にしたところ、...
変わらない美味 初めて健菜の自然薯を取り寄せてから、20年以上になります。最初は、それまでは無理だ...
時間の技 先日、「しいたけの旨煮」を作ろうと思い立ちました。そこで、健菜のどんこを水に浸した状...
わが家の文化 「結婚したら、びっくり!」という新婚さんの話を懐かしい気持ちで聞きました。彼女は...
真珠より花が好き ノアムーティエの塩〈フルールドセル(塩の花)〉の販売が復活しましたね。パンフレッ...
極める気概と支える気質 「やっぱり、家のごはんがいちばんだね」 「うん、素材がいいから」 この...
朝活の友 夏の暑さが、年々、堪えるようになりました。猛暑日が増えているのは自然変動や都市化によ...
迷うのも初夏の楽しみ 今年も、健菜倶楽部から「完熟フルーツ頒布会」のパンフレットが届きました。...
砂漠のオアシス 若い頃の私は「鉄の胃」を誇っていました。アフリカやインドを旅行しても、食事は問題な...
保守的ですか 東京の表参道を歩いていたら、すれ違った男の子たちが、顔にメイクをしているではありませ...
励ましデリバリー ピアノの先生から「レッスンを2週間、お休みさせていただきます」というメールが送ら...
日本人と豚の味 うっかりしていました。冷凍庫に残っていると思い込んでいた豚肉がありません。毎月届く...
冬の喉をいたわる 困りました。この数日、「咳」のために緊張をしいられています。とりわけ電車に乗ると...
勝手ながら故郷の味 健菜倶楽部から、年末年始用のカタログが届きました。「さて」とおいしそうな食品を...
ニューノーマルな食生活 「トマトジュースは、ないの」 朝食のとき、夫から同じ質問をされたのは何回目...
香ばしい元気の素 郵便受けに、またしてもサプリメントのDMが入っていました。今回は、アンケートに答...
「和」でなごむティータイム 若い頃は輸入車が大好きだった夫が、国産車を選ぶようになったのはいつ頃だ...
これまで生きてきて... 夏も本番。最近は、健菜のジュースから一日が始まります。「次はどのボトルに...
甘いもよし、塩味もあり 私は、ヨーグルトが大好き。特に健菜のジャージーヨーグルトを知ってからは、冷...
パーラーわが家は10時開店 夜、駐車場からエンジン音が聞こえてくると、夫が帰宅したと分かります。時...
旨いまずいは塩次第? 「旨いまずいは塩加減」ということわざを、私はなぜか「旨いまずいは塩次第」と覚...
からいはうまい ラー油を漢字で書くと「辣油」。「辣」は「辛みが束になっているほどの刺激」だけでなく...
密かな期待 わが家は、オリーブオイルのヘビーユーザーです。自宅で料理することが増えた外出自粛中は、...
好物にランクアップ 「おでんの具で好きなものは何?」 こう聞かれたら私の場合、大根、玉子、そして...
杜氏由来の発酵文化 「旬のたくわん」という言い方は奇妙というか、保存食にはあり得ないかもしれません...
「茜」に心ひかれて 健菜のりんごジュースが好きです。他と何が違うのかしら、と考えてみると、甘いのに...
お茶にもワインにも 「木守り」という言葉を知ったのは、茶道の稽古を始めてからでした。これは葉を落と...
出汁修行は1合目 昆布と水を入れた鍋を火に掛けると、私はその前から離れません。ふつふつと沸いてく...
冷よし温よし、熱々も嬉しい 「お昼はうどんですが、冷・温・熱々、どれがいい?」 夫婦での在宅...
飲むサラダ 若い頃の出来事を「もう味わえない贅沢ね」と懐かしむことはありませんか。トマトの冷製スー...
仕事終わりの「ぽっちお茶」 ひとりでとる食事を「ぽっち飯」というのだとか。ひとりぽっちの「ぽっち」...
心に効くおいしさ そろそろかな、と待っていた「健菜フルーツ頒布会」の案内が、先日、手元に届きました...
いつもの暮らし 「行ってらっしゃい」 最近は、職場に行く夫を玄関の外で見送っています。緊急事態宣言...
有閑シニアのお愉しみ ホテルのラウンジで、アフタヌーンティー・セットを見かけるようになったのは、こ...
桜の宴に定番料理 窓から桜並木が見えるわが家では、満開時期に、毎年いとこ会を開いています。会の発足...
バター愛が止まらない 最近、高級食パンがブームですね。バケットなどのハード系パンもいいけれど、柔ら...
冬のティーブレイク 朝、仕事場に着くと最初に窓のブラインドを上げ、PCのスイッチをオン! 次に電気...
お茶請け大好評 幼い頃、父から「世界の空港には、食文化によってそれぞれの国独特の匂いがあるんだよ」...
風邪に備えて 不覚にも十月早々、風邪で寝込んでしまいました。最近、高熱にめっきり弱く、うんうんと辛...
コールドORホット? 夏休み、地方にいる姪の息子とその友だちがわが家に泊まっていきました。彼らの目...
専用の理由 とある夜、友人たちと割烹のカウンターで日本酒談義をしていると、「それはダメですよ」と口...
大粒ご贔屓 「ああ、おいしかった」 今朝も、このひと言、夫からいただきました! 何のことはありませ...
夏のお供は冷緑茶 今年は5月から「熱中症に注意!」と報道されています。人ごとではありません。昨...
朝食フルコース ホテルでいただく朝食が好きです。いや、好きでしたと過去形で言うべきかな。最近は、日...
梅仕事をする人 「あなたって、梅仕事をする人だったの!」 時折、誘い合わせて食事をする知人に、「お...
あれもこれも 友人と映画を観た後、「さて、軽く一杯」とお店を探し始めたところ、ひとりがスマホで会話...
はばたけWATON 「ウチのごはんが一番おいしいよね」 1カ月に1回は、こんなことを言いながら、...
日本の森は3つ星 「ピラミッドの中から蜂蜜が見つかったという話、知っている? 変質すらしていなかった...
ところ変われば、変わっても...... 「あのマヨネーズ、また、お願い」 バンコクに住んでいる友人...
何を作ろうかな。 そう思いながら、料理本を眺めるのは楽しいものです。最近は、WEB上にもさまざま...
お雑煮が食べたい! 仕事先での打ち合わせを終えると、ちょうどランチタイム。何を食べようかと考え始め...
ふしぎな食べ物 昔、エジプトからの賓客を銀座の小料理屋に案内したことがあります。カウンターの前に座...
豪快な料理人と繊細な味 若い頃はお刺身といえば、マグロ一辺倒だったのに、最近はタイやヒラメなど...
ひとりで煎茶セレモニー 仕事場の周辺では、スマホの地図を頼りに歩いている外国人を見るのが日常茶飯事...
散歩のあとで 小さな庭に白い椅子とテーブルをセットしたのは、25年前、今の家に引っ越した直後でした...
お肉克服大作戦 3歳の娘を保育園に迎えにいった帰り道。自転車を漕ぎながら「お夕飯はなににする?...
朝からつるつる 「明日の朝はうどんがいいな」 どうやら夫は、冷蔵庫で健菜の生うどんを見つけた様子。...
幸せなカステラ 春は気持ちが軽やかになるせいか、ふだんは子育てと仕事で手一杯になっている私、藤生も、...
琉球アグー豚 頒布会 肉はたいせつ 友人の父上は御年93歳。とてもお元気で、友人宅のホームパーティ...
はなまる新発売 先月、プレーンタイプの健菜ジャージーヨーグルトが発売されました。それを待っていたの...
真価は少量大満足 「おれ、マヨラーなんだ」 友人と芝居を観た後に、場違い覚悟で飛び込んだ居酒屋は...
あ、ジャムじゃない! 「このジャム、やわらかいな」 夫が1年前と同じことを言っています。すると、泊...
和風もいいね! 「こんなことも知らなかったとは!」と我ながら自分の無知に呆れることがあります。その...
待てない!でも待つしかない 土曜日の昼下がり。カレンダーに目をやると、鳥の絵が描き込んである。今日...
おいしくってありがたい 今回は私(藤生)の暮らしを紹介させていただきます。 わが家は、夫と3歳の娘...
にっぽんの底力? 「Jなら何と言うかな」 はじめて健菜のみかんジュースを飲みながら、ふと思い出した...
料理を仕上げる黄金の雫 招き猫のいわれは、世田谷・豪徳寺の飼い猫が、彦根藩の殿様を雷雨の前に寺に招...
褒められ出汁の秘密 「だしパックに頼ろう」 わが家で開く茶事の準備をしていた私がそう決めたのは、前...
シェフに「お任せ」感覚で 「メロンが届きました! 食べてもいいですか?」 旅行先に、家の留守番を頼...
野菜か果物か 「トマトは野菜か、果物か」という話題が新聞などに時々登場しますが、十数年前、わたしが...
応用自在、和の食材 2年前のこと。ボランティア活動のために1週間後に南米に旅立つという若い女性と、...
素人の手前味噌 一昨年から、自宅で青大豆味噌作りを始めました。最初は、健菜倶楽部の人から「レシピ付...
おもてなしのたくわん 年初に「粕漬けたくわん」を注文するのは、わが家の恒例です。それに、このたくわ...
ジュースの宴 先日、旧友が、ママになった娘さんとお孫さんの3人で遊びにきました。一家とは家族ぐるみ...
琥珀スープのやさしさ 料理本はキッチンの棚に集めているのですが、辰巳芳子さんの『あなたのために』など...
大人ジュースの出番 「ジュースはお子様の飲み物」と思っていたのは、私自身が子どもの頃。高校生になる...
「おいしい」の効きめ 冷蔵庫を開けて、「楽しみにしていたアレがない! だれが食べたの?」と叫ぶこ...
よそゆき梅干しはプロ任せ 10年続けてきた「梅しごと」を、昨年から休んでいます。きっかけは家の建て...
ころころ粒のなぞ 健菜の加工品には、さり気ないのに「じつはすごい」と気付かされるものがあります。隠...
かわいい、ぬか床 先日、病院で検査を受けるために2日間、食事制限をしました。1日は絶食です。たった...
小さなオイル革命 生け花教室で会った英国人と日本の土産は何がいいか、という話題になりました。日本在...
完璧な半熟卵 「卵はどう料理いたしましょうか?」 若い頃、こんな風に聞いてもらえるホテルの朝食が...
毎日が勝負塩 フレンチの有名店のテーブルに、小さな塩壺が置かれていた時は驚きました。「自分で味を...
日本育ちの中国美食豚 昨年、食をテーマに開催されたミラノ万博では、和牛を積極的にアピールしていた...
ふっくらと新年を慶ぶ 早いもので、もう師走。年末年始を意識する季節になりました。元旦は、義母を囲ん...
やっぱりバターじゃなくちゃ! 先日、バターのストックを切らせて近所のスーパーに行ってみると、バター...
夜中の喫茶去 午後3時を過ぎたら、コーヒーや緑茶は絶対に飲まないという友人がいます。不眠に悩んでい...
大粒礼賛 飛行機でJALの機内誌を手に取ると、まず浅田次郎さんのエッセイを読むというのは、わたしだ...
軽井沢の朝ごはん 昨年の夏、健菜トマトジュースのケースを車に積んで、軽井沢に遊びに行きました。滞在...
戻ってきた健菜の味 4月に健菜ジャージー牛乳入りの野菜コースが、4年ぶりに再開されました。 その...
健菜米コシヒカリの栽培が始まりました。 経験に甘えず、よりおいしいお米を作ります。 上越市吉川区 永...
初夏のキッチン・ホビー 子どもの頃は苦手だったのに、歳とともに好きになる食べ物があります。らっきょ...
日本のおもてなしご飯 「もち米も販売してくれないかな」と思っていたら、折よく、特別販売の案内がきた...
ごくごくと飲む野菜 野菜箱の中から、青森県産の雪の下にんじんが現れるようになると、「健菜にんじんジ...
よいものは大切に少しずつ 健菜たまごのマヨネーズって、おいしいですね。 どうしてでしょう。 贅...
調味料の大吟醸 「健菜みりんを作っている酒蔵に行ってきたわよ」 少し前のことですが、そんな電話をか...
目からウロコの素材力 健菜倶楽部の野菜箱から、玉状のこんにゃくが現れたのは5年前のこと。「なぜ?」...
わたしは健菜トマトジュースが大好きです。朝も夜もぐいぐい。夜は、ウオッカを少しだけ加え、ブラディ・マ...
今年も 美味しいお米が実りました。 9月14日、新潟県吉川地区で健菜米コシヒカリの刈り入れが始...
ふたつの不思議 わが家のお米は、十五年前から健菜米コシヒカリ。うちのご飯を食べた人からは、一様に「...
WASABIの次はYUZU? 以前は、柚こしょうの瓶を開封すると、最初に半分を冷凍していました...
大人のためのご褒美ジュース わが家は大人だけの暮らしですから、夏でも、冷蔵庫で甘い飲み物が冷え...
出番が多い手前梅干し! 1年に1回、わが家で、いとこ会を開いています。その時のお持ち帰り用に、...
目覚めの一服で爽やかな朝 健菜玉緑茶をいただくようになって、20年になります。コーヒー豆や紅茶はあ...
あえて!の乾物 健菜倶楽部には、青大豆を原料に作られた、加工品や調味料がいくつかあります。青大...
あえて!の乾物 健菜倶楽部から届いた野菜の箱を開けて、「これ、どうしよう!」と思ったことはあり...
「やってみよう!」のおもしろさ 世界無形文化遺産に登録され、和食の話題がテレビでよく取り上げ...
安倍川餅の誘惑 年末は田舎から送られてくるお餅が待ち遠しい...。そんな気持ちを味わわせてく...
楽しいとろろの宴 11月になると、健菜倶楽部から恒例のパンフレットが届きます。年末年始向けの食材や...
本物の島豚はこれ 健菜倶楽部からアグーを入手できるようになってから、4〜5年になるでしょうか。それ...
新米のお届けが始まります。 お待たせしました。10月のお届けから「健菜米コシヒカリ」は、新米に切り...
塩むすびと料理の腕 塩むすびを召し上がることがありますか。具材は入れず、海苔もまかず、手にノアム...
夏こそ、うどん そばにうるさい人が多いのは、昔からのことですが、最近は「うどん談義」もこと欠...
「知らない」はもったいない 先日、わが家で正午の茶事を催しました。お道具類はこつこつ集めた品を...
黄金色の幸せ 蜂蜜は、よく召し上がりますか。 わが家は、朝食がパンのときは、「天竜の蜂蜜」の...
旅の友だち 食卓にならぶ食材の8割は、野菜と穀物というわが家。そのためか、夫婦ともども、病院と...
おつかい物にしたい普段食 世の中には、これ見よがしに「高級品」とか逆に「自然派!」とパッケージで...
なくては暮らせない「手前味噌」 「もし、あと一食しか食べられないとしたら、何を食べますか?」 実際...
上戸がよろこぶ甘酒に 今、少しやきもきしています。健菜倶楽部の「雪麗」の酒粕が入手できるのは、酒の...
昔のかしわの味がする? 鶏肉が大好きです。私にとっては高級霜降り和牛より、健菜駿河若シャモのほうが...
打ちたてを超える美味の不思議 我が家では、大晦日の定番となった 蕎麦を目的に、奥会津の小さな宿に定...
だしを引いて「ていねいな暮らし」を 最近、自分でだしを引くようになりました。9月号で紹介した京...
丈夫な米作りで、 酷暑に負けない おいしさ稔る! 健やかに稔りを迎えた健菜米コシヒカリの棚田は黄金色...
だし名人の仲間入り わが家の「だし」が大きく変わったのは3年前のこと。まず、みそ汁が格段においしく...
「トマトジュースはないの」 夜、帰宅した夫が、冷蔵庫をのぞき込んでいます。夕飯は会議をしながら弁当...
ふっくらとろけて、いい香り 健菜倶楽部の梅ぼしは夫と義母の好物です。ときどき我が家に滞在する義母は...
健菜塩麹 健菜倶楽部から塩麹が発売になりました。私としては、「やっと発売に」と言いたいほど。何しろ...
大好き過ぎて困り事発生 健菜の緑茶「玉緑茶」が大好きです。渋みがなくて、甘さと苦みのバランスがいい...
健菜にんじんジュース 健菜にんじんが大好きです。先日も料理しながら、生の切れ端をつまみ食い。「やっぱ...
おいしくて、からだにやさしい発酵食材 「今朝の味噌汁は、旨いね」と夫。 それもそのはず、秘密がある...